Naturehike( ネイチャーハイク )のテントはソロキャンプ入門に最適!
- 2018.07.29
- ソロキャンプ
どうも、にっしーです。
ついに、ついに、
ソロキャンプ用のテントを購入しました!!
もうね、かなり慎重に、悩みに悩みました・・・。
テントを買うこと自体初めてだったし、
なによりテントって家になるものですからね!!!
自分が住むアパートを決めるときも雑誌見たり、不動産屋回ったり時間かけて自分の気に入った部屋を見つけるじゃないですか。
それと同じような感覚です。
そうやってじっくり選んだ結果、購入したものがこちらです。
Naturehike(ネイチャーハイク)Cloud UP 2テント
Nature Hike( ネイチャーハイク )とは
2005年に設立された中国のアウトドアブランドで高品質で軽量化されたアウトドア製品を提供。
Nature Hike公式HPはこちら⇒Nature Hike公式HP
中国だし、価格も安いしでちょっと不安に思ってしまいますが、テント以外もアウトドア製品がたくさんあって、本当に軽くてコンパクトなものが多く、作りも結構本格的なので、個人的に最近注目しているブランドです。
ちなみにチェアやシュラフ、タープもNature Hikeのものを購入しました。
↓購入・レビュー記事はこちらから↓
【ソロキャンプ準備】Nature Hikeのアウトドアチェアを購入。軽くてカッコよくて最高!
NatureHike(ネイチャーハイク)の秋冬用シュラフをレビュー!
【ソロキャンプ準備】NatureHike(ネイチャーハイク )の超軽量タープを購入しました!
Naturehike(ネイチャーハイク)Cloud UP2の概要
ぼくが購入したのは、「Cloud UP2 グレー 20Dシリカゲルナイロン」のモデル。
収容可能人数:2人
シーズン:4シーズン
サイズ:【収納時】40cm(長さ)×13cm(幅)×13cm(高さ)
【展開時】フロアサイズ:215cm(長さ※前室含まず)×150cm(幅)
中央部高さ:100㎝
重量:1560g(テント1240g、ペグ&ロープ200g、グランドシート120g)
カラー:グレー、ライトグリーン、オレンジ
※色によってシートの素材が違ってくるので注意。
グレーは「シリコンコーティングナイロン」のみ、ライトグリーンは「シリコンコーティングナイロン」、「ポリエステル」の2種類、オレンジは「ポリエステル」のみです。
特徴としては、シリコンコーティングナイロンの方がポリエステルに比べて耐水性が高く、重さも軽い。価格は少し上がります。
また、グレーだけスカートがついたフライシートのモデルがあります。
Naturehike Cloud UP2を選んだ理由
軽量・コンパクト
何と言っても軽い!
1.5Kgですからね。1.5Kgの家ですよ!なかなかないですよね。
同じ価格帯でコールマンの「ツーリングドームST」があって、そっちとも悩んだんですが、ツーリングドームSTの重量は4.5Kg・・・。
コールマン テント ツーリングドームST [1~2人用] 170T16400J
車を持っていないので、リュックに入れて持ち運ぶには重い・・・。
ということで、断念しました。
車があったら絶対こっちなんですが・・・。
価格がリーズナブル
軽量・コンパクトでかついいモノを作ろうとすると、どうしてもコストが上がり、値段も高くなってくるもの。
他メーカーでも同じくらいか、それよりさらに軽いテントもたくさんありました。
モンベルの「ステラリッジ」やMSRの「エリクサー1」など、めちゃめちゃカッコいいし、絶対いいモノなんだろうなとネットで見ただけでも伝わってくるんですが、ぼくなんかには手が出せないくらい高価なのです・・・。
しかし、このNature Hikeの「Cloud UP2」は非常にリーズナブル!
他メーカーに比べて半分くらいの価格で買えるんです。
さすが中国!
4シーズン使える
ここまで軽量で価格も安いのに、Nature Hike公式によると4シーズン対応とのこと。
「本当かいな!」と思っちゃいますけどね・・・。
そのあたりは冬キャンプで実際に検証していきたいと思います。
上がテント、下がグランドマットです。(なんと、グランドマットも付属しています)
iPhoneXと比べてもこのコンパクトさ!圧巻です!!
Naturehike Cloud UP2の設営方法
①グランドマットを敷く
まずはグランドマットを広げます。
グランドマットには向きがあって、写真の赤丸のように、 ポールを差し込むリングが2箇所ある方が前、1箇所しかない方が後ろになるので注意です。
グランドシートを敷いたら必ずペグで仮止めしておきましょう。
ペグで固定しておかないと、シートが風で飛ばされて設営に苦労します・・・。
②インナーシートを広げる
グランドマットを敷いたら、その上にインナーシートを広げていきます。
インナーシートにもグランドマットと同様にリングが付いているので、グランドマットと同じ位置にリングがくるよう敷いていきます。
③ポールを組み立てる
次にポールを組み立てていきます。
ポールにはショックコードが入っているので、簡単に組み立てられます。
ポールはY字型になっています。
写真のように、赤い二股に別れた方が前になります。
④グランドマット&インナーシートとポールを結合させる
いよいよグランドマット&フライシートとポールを結合させていきます。
結合方法はグランドマットとフライシートの両方のリングにポールを差し込むだけです。
3箇所全てのリングにポールを差し込んだ様子。
⑤インナーシートのフックをポールに引っ掛ける
ポールを差し込んだら、次にインナーシートのフックをポールに引っ掛けていきます。
全部のフックを引っ掛けるとこんな感じ。
だいぶテントの形になってきました。
⑥フライシートを被せてインナーシートと結合する
インナーシートが張り終わったら、フライシートを被せていきます。
インナーシートとフライシートはホックで固定します。
ホックは前2箇所と後ろ3箇所の計5箇所あります。
⑦ペグで固定する
最後にペグで固定すると完成です。
後ろはこんな感じ。
前室は2箇所ペグを打ちます。
前室のファスナーを開けるとこんな感じになります。
実際に使ってみました!
キャンプ場で実際にNaturehike Cloud UP2で1泊してみました。
設営は簡単
組み立ては簡単で、超初心者のぼくでも30分かからないくらいでできました。
慣れれば10〜15分くらいでできそうです。
テントの中は1人なら割と広々
テントの中は思っていたより広く、マットなら2枚敷いて大人2人で寝ることもできそうです。
コットなら1つが限界ですね。
Moon Lenceのコット(縦190㎝×横70㎝)を入れるとこんな感じ。
テントのフロアの長さが215㎝なので、縦はギリギリですが、横は結構余裕があり、荷物を置くことができます。
ちょっと分かりにくいですが、コットに寝て天井を見るとこんな感じです。
その他
天井のフックが便利
天井にはフックが付いているので、小さいランタンを吊るしたりもできます。
これが地味に便利。
ランタンを吊るして外から見るとこんな感じ。
付属のペグは強度がやや弱い
Naturehike Cloud UP2にはペグが付属していますが、強度はあまり強くありません。
芝生などの柔らかい地面なら問題ないですが、写真のような河原では埋まっている石に当たってしまうと簡単に曲がってしまったり、ペグの頭が折れてしまったりします。
最初から頑丈なペグに変えるか、予備でいくつか持っておく等した方がいいかもしれません。
最後に
総合的には、中は思ったより広々していて、ソロキャンプで使うには十分快適に過ごすことができます。
また、設営も簡単なので、初心者にもやさしい。
そして最大の特徴がこの軽さとコンパクト性ですね!
結構本格的な作りのテントだと思います。
価格がリーズナブルなので、「ソロキャンプ始めてみようかな」という人が試しに買ってみるにはオススメなテントだと思います。
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