手がかかるほどかわいい。 オピネルナイフ を使う前にオイル漬けは絶対にやっとこう!

手がかかるほどかわいい。 オピネルナイフ を使う前にオイル漬けは絶対にやっとこう!

どうも、にっしーです。

先日購入したオピネルステンレス#10。

 

 

自宅の机の上に置いて毎日意味もなく刃を出したりたたんだりしています。

そう、かわいいんです笑

 

↓オピネルナイフ購入の記事はこちら↓

【ソロキャンプ準備】 オピネルナイフ #10を購入しました!

 

そんなかわいくてキャンプに連れていくのが待ち遠しいマイオピネルですが、キャンプに持っていく前にやらなきゃいけないことがあります。

それは、「オイル漬け」です!




 オピネルナイフ をオイル漬けする理由

オピネルナイフのハンドル部分はご覧の通り木でできていますが、この木が水に濡れると水を吸収して木自体が膨張してしまい、刃の出し入れがスムーズにできなくなります

そこで、使用前にオイル漬処理をしてハンドルをコーティングしておきます。

これによって水の侵入を防ぎ、木が膨張しないようになるというわけです。

 

 オピネルナイフ 「オイル漬け」の方法

 

(1)準備するもの

・オピネルナイフ

・オイル

・袋(ジップロックなどオイルが漏れにくいものならなお良し)

この3つだけあればOK!簡単にできます。

 

ただオイル選びに注意が必要!

オイルは必ず乾性油を使うこと。

乾性油とは空気中で完全に固まる油のことで、

エマニ油、カラシ油、シソ油、クルミ油、エゴマ油、紅花油、ひまわり油などがあります。

空気中で固まるので、乾燥させるとサラサラになります。

逆にオリーブオイルは不乾性油に分類されるので、間違ってオリーブオイルを使ってしまうとベトベトになるので要注意です。

 

ぼくの近所のスーパーには紅花油とひまわり油が置いてましたが、価格が安かったひまわり油の方を購入。

価格は430円くらいでした。

 

 

(2)袋にオピネルナイフを入れ、オイルを注ぐ

袋にオピネルナイフを入れ、オイルを注いでいきます。

 

 

(3)オイルに漬けた状態で24時間程度放置

オイルに漬かった状態で24時間以上放置します。

 

 

横にして置いておくとうまく漬からない部分がでて不安だったので、ハンガーに吊るしました笑




(4)オピネルナイフを袋から取り出し余分なオイルを拭き取る

24時間漬け終わったものがこちら!

見た目はそんなに変わっていません。

 

 

袋からオピネルナイフを取り出したら、余分なオイルを拭き取っていきます。

拭き取るとすぐにサラサラになりびっくりしました。さすが乾性油!笑

 

 

(5)自然乾燥させる

拭き取るだけではまだ完全に乾燥していないので、しばらく放置し、自然乾燥させます。

刃とハンドルの接合部分や、刃を収納する溝の部分に完全に拭き取れていないオイルが残っているので、

 

 

接合部分の方を下にして立てると良いです。

しばらくこの状態で置いた後、刃を開いて1日くらい自然乾燥させたらオイル漬け処理の完成です!

 

実際に使えるようになるまでちょっと手間はかかりますが、そこがまたかわいいところ。

永く愛用していくためにもぜひオイル漬けをしておきましょう!